最終更新日2024年6月27日 by attaatta
数年前に他界した私の祖母は、たくさん着物を持っていました。
茶道・華道の先生をしていた祖母の着物姿は、私にとっても珍しいものではなく、晩年も自分で着物をリメイクし、上下に分けた二部式着物(セパレート着物)を着ていました。
そんな祖母の着物を叔母が整理し、リメイクしてもらったバッグやポーチを、母や私たち孫にプレゼントしてくれました。
今は、着ることはない着物も、こんな素敵に生まれ変わることに感激しました!
「着ないけれど、勿体ない」・「着ないけれど、思い入れもあり捨てたくない」そんな着物の活用方法を書きたいと思います。
帯をリメイクしたバッグ
こちらは帯をリメイクして作ったA4サイズが入る位の大きさのバッグです。
私はお着物に全然くわしくありませんが、品のある色・デザイン、とっても好きです!
着物をリメイクしたポーチ
こちらは、私がもらった着物をリメイクしたポーチです。
しっかりしていて、マチもあり、実用できてもあります。
ポーチの裏地も可愛い
ポーチの中の裏地もかわいいです。
中にポケットもついている丁寧な作りです。
リメイクポーチのタグ TSUKURU
着物をリメイクしてくれるところはいろいろなところにあるかと思いますが、叔母は、佐賀の「ハンドメイドショップ Tsukuru」にリメイクをお願いしたようです。
ロゴもかわいく、リメイクのセンスがいいです!
着物や帯をリメイクした贈り物
私は祖母が亡くなった時に、一緒に茶道していた幼い頃から大好きだったお茶碗を形見分けしてもらいました。
叔母は、その後、祖母の物を整理し、たくさんあった着物をそのまま私たちに譲るのではなく、こんな身近で素敵なバッグやポーチに変えて、プレゼントしてくれました。
私も、着物を着たい気持ちはあるのですが、自分で着られないし、上手に保管したり、転勤のある我が家では、着物と着物の小物をたくさん持つことも難しい。
実際、弟の結婚式や息子たちの入学式に着物を着たくらいで、数年に1度です。
祖母にとっては着物は日常的なものだったけど、私にとっては行事やイベントの時に準備してやっと着れるのが着物。
叔母が、今の私たちの暮らしに合わせ、身近な形に変えプレゼントしてくれて、ありがたいです。
もらった時に、私がつい「きれいだから、使うのもったいない!」と言ったら、叔父が「ボロボロになるまで、どんどん使って。」って^^
ほんとその通りで、大事にいっぱい使いたいと思いました。
着物をリメイクした洋服
他にも、母が着物をリメイクした洋服もあったので、ご紹介しますね。
母方の祖母の着物を、母たち姉妹が引き継ぎ、このままでは着る機会が少ないから…と、人にお願いし、洋服に作り直したそうです。
ニットなどの上に着るチュニックのような感じでしょうか。
こちらは母が祖母に、お祝いで作ってもらった羽織を、洋服にリメイクしたそうです。
思い出の羽織ではあるものの、母も普段から着物を着る生活ではないので、洋服に作り替えたそうです。
着物・帯、そのほかの活用方法
ここからは、実際にしたことはないけれど…アイディアだけ書き記しておきます。
- 着物を布団や座布団へリメイク
- 着物をテーブルクロスへリメイク
- 帯を掛け軸のように飾る。「帯タペストリー」
今は着ないけど、捨てたくないお着物も、リメイクすることによって、もう一度、楽しめるなら、やる価値ありですね。
ちなみに、今回のリメイクは全部、外注したものばかり。
たくさんお着物をお持ちの方は、「〇円かかるけれど、それでもリメイクして使いたい・飾りたい」と思うものの優先順位をつけてみると、自分の気に入っているものや思いが強い大事なものなのが見えてきそうですね!
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