最終更新日2024年7月7日 by attaatta
「ポジティブ心理学入門」セミナー受講しました。
講座を受ける前は「ポジティブ心理学って何?」・「悩みもないし、けっこう楽しく暮らしているし、私には関係ないかも?」この位ラフな気持ちでした。
一般社団法人ウェルビーイング心理教育アカデミーの「ポジティブ心理学入門講座」を受講したのですが…
「ポジティブ心理学入門」は、ネガティブな人がポジティブになる学びではなく「自分の幸せを自分で増やす秘訣」が学べる講座でした。
「ポジティブ心理学入門講座」1番の学び
2時間の「ポジティブ心理学入門講座」の中で、1番の学びは、「ポジティブ心理学は、再現ができる」ということです。
1990年代後半から始まったポジティブ心理学は、幸せに生きている人はそうでない人と比べて、何を考え、どんな行動を選んで過ごしているのかに注目して、研究が進められています。
研究でわかってきたデータや思考&行動習慣を元に、自分の行動を変えると、気持ちもポジティブになるということです!
つまり、幸せに近づくマニュアルが、あるってことですよね!
これって、凄くないですか?
ポジティブ心理学を学び、実践すれば、幸せを感じやすくなる!
すでに起こった出来事、どう感じる?
今となっては、なかなか信じてもらえませんが、私、めっちゃネガティブでした。
育児ノイローゼになった時もそうでしたが、それ以前も心配性でしたし、クヨクヨするのも得意でした。
先日、「ポジティブ感情・ネガティブ感情」がわかりやすい出来事がありました。
キャンプ場でタープ破損エピソード
先日キャンプに行った時、突風によりタープが破損してしまったのです。
それも、もう使えないくらいバッキバキに折れちゃっいました( ̄∇ ̄)
風が吹いた瞬間は、タープを押さえることに必死。
あまりの強風にビックリしましたが、風も落ち着き大破したタープを見た私は、なんだかおかしくなってきて、ケラケラと笑ってしまいました。
ポジティブ感情
壊れたテントを見た時の私の頭の中は、
「自然って、すごい!」
「ひゃー!すごい壊れっぷり!」
「私たちがタープのそばにいる時でよかった」
「タープが飛んで、自分たちも周りのキャンパーも怪我しなくて良かった」
「新しいタープが買える(特にお気に入りではなかった。)」
「キャンプ終盤なので、タープがなくても、大丈夫。いいタイミングで壊れたわー」
「ネタとして、めっちゃ面白い!」w
頭の中だけではなく、実際に口に出していたと思います。
ネガティブ感情
壊れたタープを見た息子の反応は、私と真逆で
「最悪ー!!!」
「サイアクー!!!」
「風のばかやろー!」
「テントないともうキャンプ行けんやん!」
「お金も勿体ない!」
「他の人はあんまりなってないのに、なんで(自分たちだけ)!」
と怒りと悲しみでいっぱいでした。
私と息子では人生の経験値も違いますが、実は、息子の考えは過去の私そっくりなのです。
だから、私は息子の気持ちがわかるけれど、「そんな風に考えると疲れちゃうよね。しんどいよね。」とヤキモキしてしまいます。
起きてしまった事は変えられないし、自分の中にわいてくる感情も変えられません。
だた、不満や、不安ばかりに目を向けていたら、自分が苦しいと思います。
学びからポジティブを勝ち取ることもできる
私の場合は、育児ノイローゼをきっかけに臨床心理の相談を受けました。
その後も、マイナスに考えたり感じる自分がしんどくて、嫌で、変えたくて、本を読んだり、セミナーを受けたり、学びました。
徐々に、前向きで幸せな思考の自分に変わっていきました。
どのくらい幸せ思考かというと、週に2回のゴミ出しの度に、幸せ感じちゃうレベルです。
基本、私がゴミ出しするのですが、毎回、「あー、平和でいつも通りの日本だから、欲しいもの買って、食べる物を食べて、ゴミが出て、集めて出すと回収もしてもらえる。ありがたいなー」と、感謝の気持ちがわき上がります。
もしかしたら、もともとポジティブな性格で、育児ノイローゼをきっかけに、ネガティブ思考になっていたのかもしれません。
私自身、変わることができて、幸せなので結果オーライなのですが、「どうして、私が変わることができたのか?」「いつから、こうなったのか?」はわかりませんでした。
ポジティブなモデルケースに恵まれた
長く自分の心の葛藤で苦しんでいるお友達やお客様もいる中、私が変化した理由は、ただただ単純に疑問でした。
それがわかれば、「息子もラクになるのではないか?」と、思っちゃう親心も…。
奈都子先生に伺ったところ、1つは「モデルケースがあること」も、変化のためのポイントになるようです。
私の場合は、身近なモデルケースは最高に恵まれていて、夫、夫の両親、親族も「選択理論アイランド住民」を地でいくような方ばかり!
(選択理論アイランドは、渡邊奈都子先生の「人間関係をしなやかにするたったひとつのルール」に出てきます。オススメの本なので、ぜひ♪)
とにかく、カラっと明るく寛大なので、私も段々と小さな事は気にならなくなってきます。
そして、私のしたいことは、応援して協力してくれます。
実は、この日、次男がりんご病で学校をお休みしていました。
次男は、いつも元気なのに、私の楽しみにしている学びの日に体調を崩すのです(^_^;)w
私は、北九州の義実家に預けて、セミナーに参加し、遠慮なく懇親会まで楽しみました!
こうやって困った時に、いつも「いいよいいよ!行っておいで~!」と協力してくれる義両親は、本当にありがたいです。
これは、ポジティブやネガティブとはまた違っているのかもしれませんが、私にとっては、行動やあり方のいいモデルになってくれてて、与えてくれて、幸福度が高まっていることは間違いないと思います。
身近な方の助けがあったから、よりスムーズに変わることができたのです。
子ども達のモデルケースになればいい!
ということはですよ!
私が、息子のモデルケースになればいいのです^^
もしくは、すでに夫や祖父母がいいモデルになっているかもしれません。
遺伝子で幸福度の約50%は決まっているそうです。
私や息子の遺伝子が幸福度が高いのか低いのかは、わかりません。
だけど、50%を多いと感じるか、少ないと感じるかは自分次第。
遺伝子以外の残りの50%の変えられる部分にフォーカスし、行動すればいいのでしょうね!
このブログを書いていてより整理されたのですが、私はモデルケースを間近で見て、さらに応援してもらいながら「学び×行動」を繰り返していたのです。
日常にポジティブ心理学を
奈都子先生のカウンセリングに来られる方は、「ギリギリまで耐え続け、もう本当に無理。ってところまで我慢してしまう。」方も少なくないようです。
私が育児ノイローゼだったときも、相談しようかどうか、随分迷いました。
大学の臨床心理の相談室に通ったのですが、最初は「このくらいで行っていいんだろうか。私より大変な方がいくところなんじゃないんだろうか?」と思いましたし、人に頼るのは「自分の頑張りが足りないんじゃないか」とも思いました。
心の問題も、重症化する前の早い段階の方がスムーズに解決しやすいそうです。
だけど心の危機って、いつ起こるかはわかりません。
心が落ち込んだ状態になってしまってから対処するのではなく、日常から自分を知り、学びを深め、心を整えてハッピーに過ごすことが、落ち込みの予防にも繋がるようです。
そのポジティブでいられる方法を、一般社団法人ウェルビーイング心理教育アカデミーのポジティブ心理学入門で学ぶことができます。
育児ノイローゼでどん底も経験した私が、楽観的になった理由も腑に落ち、得るものありました^^
ポジティブな状態の自分でいられる、過ごす毎日って、心穏やかな時間が多く、楽しいことも発見しやすく、幸せです♪
最後に、「ポジティブ心理学入門セミナー」を受講したワケ
今、毎日幸せでポジティブに過ごしているのに、どうして受講したかと言いますと、講師が渡邊奈都子先生だったからです。
ライフオーガナイザー協会(私が資格取得をした片付けの協会)の本部講師であり、ココロを片付けるメンタルオーガナイザーのうみの親であ渡邊る奈都子先生からは、著書、セミナー、懇親会(笑)と、これまでもたくさん学ばせていただいています。
最初の学びは、2015年1月。
ライフオーガナイザーⓇ向けの「講師デビューセミナー」です。
(改訂され、今は別の講座になっています)
「講師なんてしたくありません。勇気ありません。怖いです。する気ありません。」と言いながら逃げ腰で参加した面倒な参加者でしたが、その年の春にはオリジナル講座開催、5月にはチャリティベント登壇、年末には住宅メーカーさんのイベントでお片付けセミナーをさせていただきました。
もちろん、「講師になりましょう。」と迫られたワケでもなく、「講師向いているよ。」とおだてられたワケでもなく、奈都子先生の教えから自分の道を自分で考えてみた結果、ライフオーガナイザー先輩方のありがたい手厚いサポートもあり、今に至ります。
幸せに近づく為にできる行動は、科学的にわかってきているので、「本気でポジティブを感じやすい幸せな自分になりたいかどうか?」も肝になりそうですね。
私も、この学びを深めて、さらにハッピーな自分で過ごし、ハッピーを伝染させたいです!
関連ブログ:幸せを生み出す「親切」の講座を受講しました。
関連ブログ:ウェルビーイングを学ぶ「幸せな自分で生きる」
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