幸せを科学的に学ぶ「ウェルビーイングベーシック1&2」を受講しました。

福岡市内での開催でしたが、東京、大阪、熊本からご参加の方もいらっしゃいました。

ウェルビーイングのお仲間
今回の学びをリードしてくださったウェルビーイング心理教育アカデミー認定ナビゲーター後藤清安さんも東京から来られていました。

改めて、「普段住んでいるエリアが違う私たちが出逢う可能性って…」と、このメンバーで学ぶことができたことにも感動しながら、2日間の学びを振り返ってみたいと思います。

ウェルビーイングとは?

「ウェルビーイング」って、聞いたことありますか?

日本WHO協会には、「健康とは、病気でないとか、弱ってないということではなく、肉体的・精神的・社会的に全てが満たされる状態にあること。」とあります。

超シンプルに言い換えると「幸せに生きること」かな?と私は解釈したのですが…

あってるかな?

以前、ウェルビーイング心理教育アカデミーの「ポジティブ心理学入門講座」セミナーを受講した時にも書きましたが、最近の私は「幸せだな~。私、ポジティブ~」と感じる事が多いです。

かつては、「幸せを感じられない。」「諦めていた。」そんな私でした。

10年前の私は完全に育児ノイローゼ状態で、不安定でヒステリックな状態でしたし、臨床心理の相談室に通っていました。

私の経験では、心に問題を抱えてしまった状態から、いつもの自分の状態に戻すのって、簡単ではありません。

当時の私も、子育てへの不安や心配、プレッシャーや不満に支配された自分から「抜け出したいけど、抜け出せない」そんな自分にまた嫌気がさし落ち込む…まさに負のループ!

私の場合は、幸運にも、家族の理解、支えがあり、様々な出逢いに助けられて、いつもの状態の自分に戻ることができて、今は育児ノイローゼだった過去が糧になったと思えるほど、良い状態の自分でいることができています。

その出逢いの1つは、「学び」です。

幸せになる為に、幸せでいるために、幸せであるために、できる努力があるとしたら、私は知りたいです。

だから、学ぶのです。

「幸せな自分で生きる」、その努力をするって価値があることだと思っています。

ウェルビーイングの学びは、今より少し幸せになる方法を知り、行動することによって、心が不安定になるのを予防することもできます。

ウェルビーイングな行動習慣

ウェルビーイングな行動習慣、できていたこと

「ウェルビーイングベーシック1」では、ウェルビーイングな行動習慣=幸せを高め維持する行動を学ぶことができるのですが、私が「あ!これやってる!」と自然にできていたことがあります。

それは、写真整理!
家族の写真整理
写真整理そのものがウェルビーイングとな行動というよりかは、「過去の良かったことを思い出し味わっているかどうか?」です。

我が家は、家族の写真を1年に1冊のアルバムにまとめています。

アルバムに入れる写真を選ぶ作業も楽しいのですが、何より幸せを感じるのは、そのアルバムを家族で眺めているときです。

一緒に過ごした時間があり、その思い出を一緒に楽しむ時間が大好きです。

リビングの絵本棚の一角に家族のアルバムを置き、子ども達もいつでも手に取れるようにしています。

「最近見てないな~」と思ったら、リビングテーブルに出しておきます。

そうすると、すぐに罠に引っかかっる子ども達が食いついて、アルバムを見てくれます(*´∀`*)

楽しかった過去に執着するのではなく、もちろん今の日常を大切に楽しみながら過ごすことも大切です。

今現在を味わうことや、幸せだった時間を思い出すことを、セイバリング(savoring)というそうです。

ウェルビーイングな行動習慣、できていなかったこと

ウェルビーイングを高めるための行動で、私ができていなかったことは、「できていないことにフォーカスするのをやめること」。

あーややこしい、ですね。

「できていることもあるのに、できていないことばかり意識して、気にしていること」です。

これは、ネガティビティバイアスといって、人間に備わった特性であると考えられており、まずはネガティビティバイアスの存在を知れたことが第一歩です。

ルビーイング ベーシック
ネガティビティバイアスについて詳しくは、一般社団法人ウェルビーイング心理教育アカデミー 共同代表理事の渡邊義さんのブログをご覧ください。

私の場合、自分に対してのネガティビティバイアスは原動力になっている部分もあるし、深く落ち込むこともないので、さほど問題だとは感じませんでしたが、子どもに対しても「できていないことばかりに意識が向く」これは大きな問題です。

ウェルビーイングと強み

強み診断するだけでも幸福度が上がる!

「ウェルビーイングベーシック2」では、自分の強みを知って活かすことを学べます。

強みを知るのは、ツールを使った診断だけではありませんが、1人でできて最も手軽なのはVIA-ISの強み診断じゃないかな?と思いました。

といいますのも、強みを診断するだけでも幸福度が上がるとか…。

以前、ストレングスファインダーやVIA-ISで強み診断をしていましたが、今回の受講にあたりVIA-ISで2度目の強み診断をしました。

VIA-IS強み診断、1度目と2度目の変化

以前、VIA-ISを受けたのは、2016年6月なので、約3年前。

その時の上位5は、

  1. 愛情
  2. ユーモア
  3. 誠実さ
  4. 親切心
  5. 希望

2019年8月の上位5は、

  1. 感謝
  2. 熱意
  3. 愛情
  4. 希望
  5. 好奇心

このように変化していました。

前回の上位5位に入っていなかった感謝や熱意、好奇心は前回の10位以内に入っていて、今回上位5位ではなくなったユーモア、親切心、誠実さ今回の上位10位に入っていました。

ちなみに、前回も今回も最も低かった強みは、「慎み深さ」(^0^;)ハハハ

子どもにも強み診断してみよう!

前回、今回と強み診断をして、自分の診断結果を見て、「自分ってこんな良いところがあるんだ~♪」と、なんだかワクワクしました!

清安さんもおっしゃっていましたが、強みってあまりに自然に使っていることも多いようです。

今回、「ウェルビーイングベーシック1&2」を受講して、実践したいことがいくつかあるのですが、その1つとして、「子どもにもVIA-ISを受けてもらうこと!」があがりました。

ついつい発動してしまうネガティビティバイアスをやっつけ、子どもの良いところに目を向けたいからです。

私が「子どもの良いところを応援できるような声かけをしたい」、「より幸せな親子関係を築きたい」ので、ぜひ協力してもらおうと思います^^

「幸せに生きること」と片付け

「ウェルビーイングベーシック1&2」受講は、私自身や家族だけでなく、お友達、お客様、私に関わってくださった方と、楽しく生きることに役立つ学びでした。

私は、お片付けのサポートのお仕事が大好きなのですが、お客様のお宅で一緒に片付けをさせて頂く度に、それぞれの人生があること、日常があること、事情もあること、様々な価値観があることを実感しています。

どなたもとっても魅力的なのですが、お片付けに悩んでいたり、気持ち的にも落ち込んでいらっしゃる時もあります。

いつもお客様にもお伝えしていますが、「お片付けで部屋が整った状態になることも、幸せになる1つの道です。

ただ、お部屋が綺麗なことに価値があるのではなく、そこに暮らしている人々が幸せだということが大事!

自分も家族もくつろげるお部屋を作ること、ご家族の様々な問題に心から寄り添えるようなお片付けアドバイザー目指して、学びを深めていきたいと思いました!

関連ブログ記事:思考と心を片づけるメンタルオーガナイザー

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