最終更新日2020年4月29日 by attaatta
コロナウイルスの影響を受けた子ども達の休校生活、皆様いかがお過ごしですか?
私は「今日は何曜日?」ってわからなくなることが増え、「休校期間は最短であと○日。」と数え始め、 正直ね、 長期戦になった母子密着の暮らしに疲れてきていました。
お亡くなりになられた方、感染し闘病中の方、感染者のご家族、病院で働く方々、職を失った方、倒産してしまった…いろんな方が、苦労されていると思います。
そんな大変な想いをしている方々を思うと、私のは、ほんと単なる愚痴ではあるのですが、「世のお母さんも感じている気持ちかも知れない。」と思い書き残すことにしました。
何にストレスを感じているのか?
最初はちょっと過酷な夏休み…くらいな感じだったのですが、行く所がなくなってきて、図書館や習い事もどんどん閉まる。
状況的に休校したほうがいいと思うし、このまま学校が始まるなんて言われると心配なんだけど、それとは別の話しで疲れやストレスは溜まっていきました。
気持ちとしては、育児の負担が私だけにあったように感じていた育児ノイローゼ時代と少し似ていて、責任感と孤独感を感じました。
私の「 疲れ・ストレスの原因は何だろう?」を考えてみると、
- 3食準備
- 兄弟ケンカ
- 子供に対する欲
- 仕事ができない
- 1人の時間が持てない
- 大人と話せない
この6つが大きなストレスでした。
栄養のある食事作りを心がけ、全てが白紙の子どもたちの時間を充実させたいな…と、勉強、散歩や筋トレ、読書、お手伝い、為になる動画、ボードゲーム、名作DVD …。
子ども達は望んでいる部分もありますが、私が 「やってあげたいし、やってほしい。」と 勝手に欲張り、 自分も時間がなくなり負担、子供も窮屈…なんて残念な空回り(^0^;)
「よい母を捨て、よい子を求めない。」
これができたら、どんなに楽だろうと思いました。
ZOOMでお話会&読書感に参加
そんなモヤモヤを抱えたまま、3つのオンラインお話し会、読書会に参加しました。
1つ目は、大阪のマスターライフオーガナイザーⓇ田中佐江子さんの
「思春期キッズのママ」が気楽に話せるお話会
2つ目は、久留米のマスターライフオーガナイザーⓇ伊藤牧さんの
九州メンタルオーガナイザーⓇ限定の読書会M-cafe
3つ目は、ニューヨークの 医学博士/臨床心理士 松村亜里さんの
『お母さんの自己肯定感を高める本』出版記念イベント
感覚的に、「今の私に必要だー」と申し込んだのですが、見事に「子育て・心の整理・内観」に繋がる内容ばかり!
やっぱり、私は、自分のこと・自分の子育てを変えたいと思っていたのでしょうね。
皆さんと、繋がって、話して、ヒントを貰って、ストレスだった「大人と話せない」はすっかり解消されました^^
具体的に変えてみる行動
3つのお話会・読書会に参加後、具体的にやろう・変えようと思ったことがあります。
1つは、次男も2年生になったことだし、平日二時間は私が仕事部屋を作り、そこにお篭りして、1人の時間を持つこと。
うちの子は、二人ともリビング大好きで、自分の部屋では過ごしません。
漫画読むのも、ゲームするのも、勉強するのも、全部リビング。
別々の時間を持ちたいから、各部屋でしてほしいのに…
特に次男は、「ママ遊ぼう。」「ママ丸つけして。」「ママ・ママ・ママ~」と、ついには私の歌を作っちゃうくらい甘えん坊で、べったりくっつくのも大好き!
いつもは愛おしく感じる部分も、ずーっと続くとキツい!
物理的に離れ、適度な距離感と、やりたいことをやる時間をメリハリつけて持つことによって、「一人の時間を持てない」と「仕事がしたい」をちょっとクリア。
1人静かな空間(扉越しに騒ぐ声は聞こえるけど…)で自分の心の整理・慈悲瞑想もやっていこうと思います。
2つめは、子ども達のお小遣いとお手伝いの制度を変えました。
これまでは、お小遣い定額&私がして欲しいお手伝いと、当番制のお手伝いをしてもらう形でしたが、さえたん(田中佐江子さん)宅のマネをさせてもらって、「基本のお小遣い(存在給)+家事のお手伝いにお金を払う(報酬)」を試してみることにしました。
これまでは、家事のお手伝いは家族全員のことだし、お金やご褒美とは分けて考えたかったのです。
「助け合いの気持ちや思いやりの善意で…」「損得やメリットデメリットばかり考えて、お金がないと動かない子になっちゃう?」などなど、踏み切れなかったところです。
ですが、手伝いを頼む度に、「えー!(やりたくない)」とか「俺だけ?ズルイー!」と声が上がっていて、声を掛けることにも疲れてたので、報酬制の家事手伝いを休校中限定でやってみることにしました。
お手伝いだけに限らず、勉強や遊び、何でもですが、「自発的に動いて欲しいな~」と思っていたので、子どもの「自分は○○したい」の声を聞ける後押しになることも期待。
このお手伝いは、やってもやらなくても自由。
やった家事に対して報酬は貰えて、自分の好きな物が買えるので、お金が欲しい人はやってくださいというスタンスです。
やりたくないという気分で決めてもいいし、欲しいものがあるなら頑張るもよし、家事スキルも上がる。
お手伝いの精度をどこまで求めるかについては、「いつか一通りの家事ができるようになればいいな。」と思っているので、さえたんが教えてくれた、「バイトの後輩に教えるように」を意識することにします。
家族で話し合い報酬制の家事制度がスタートしたのですが、このルールが決まってから、中学2年の長男の働きっぷりがすごい!!!
頑張って家事をしてくれている姿を見て感じたのが、「ここまで大きく育ったことに、自分が気づいてなかっただけかも。頼れることっていっぱいある!」と思いました。
テキパキ家事をこなし、「目標1500円!」と張り切っています。
小学2年の次男は、長男ほどはやりませんし「10円ならやらなーい」など言っていますが、「トイレ掃除はやる!ゴミ出しもやる!」と、今のところちょこちょこ頑張ってくれています。
子どもは成長したんだな…
実際にやってみて思ったことは、「いつのまにか子ども達はお世話してあげなくてはいけない対象ではなくて、一緒に暮らす頼れる仲間になっていた。」ということです。
私が子どもに、「頼る・任せる」ように方向転換していく時期のようです。
実際、報酬制の家事に変更してからは、「ぜーーんぶ私がしなきゃ…」という重い気持ちは減りました。
実際、このブログ記事を仕上げている今、長男が朝食の食器洗いをしてくれています。
3食準備の負担は、確実に減りました。
あと1つ気づいたことは、みんな好みの家事が違うことです。
長男は、料理系が好きなのでキッチンでの家事が増えています。
次男は、トイレ掃除を積極的にやっています。
私は洗濯畳みが好きなので、みんなが嫌がっていることに気がつきませんでしたが、みんな洗濯畳は嫌みたい(^_^;)
それぞれしたいこと、得意なことをする方が楽しいので新たな発見ができてよかったです。
仕事が忙しく自分のこと・子育てのことを考える余裕がなかったので、チャンスかもしれない!と今は、ちょっと前向きな気分です^^
行動を規制される事態になり、家族全員の暮らしのスピードが落ち、これまでの暮らしを考え直す時間ができました。
早く収束し、「暮らしの転換期だったね。」と笑える日が早くきますように。
私の視野を広げ心を軽くしてくれている心の学び系レポート
・メンタルオーガナイズオーガナイズ講座
・メンタルオーガナイズオーガナイザーになりました。
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【家事・育児を楽にするお片付けアドバイザー】ライフオーガナイザーⓇ 甲斐祐子
元お片付け苦手・育児ノイローゼだった男児二人の母。
福岡県・佐賀県を中心に、個人宅のお片付け作業・お片付け講座開催。
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