最終更新日2024年6月26日 by attaatta
世の中には「断捨離」「こんまり流」「整理収納アドバイザー」…いろいろなお片付け方法があります。
私は「日本ライフオーガナイザー協会」でお片付けを学んだ「ライフオーガナイザー®」ですが、どのお片付けが正解とかは思っていません。
自分に合ったお片付けをするのが、一番の近道だし、楽しくお片付けできると思っています。
まぁ、それがライフオーガナイズのお片付けの特徴だったりもするのですが…
ただ、私のところにご相談くださる方の中には「自分で断捨離してみたけど捨てられない」「こんまりさんのトキメクがわからない」とおっしゃいます。
「お部屋を片付る」ために、必ずしも「断捨離」・「捨てる」・「ときめく」が必要ではありません。
他のアプローチでも片付けられることを知っていただきたいので、ブログに書きますね♪
「断捨離」しても「服が捨てられない」なら、捨てなくていいじゃない?
「断捨離」という言葉を聞くと、とにかく「捨てる=片付け」と感じる方も多いようですが、私の考える片付けは「とにかく、分ける」です。
分けて、今の状態を冷静に客観的に把握して、それから捨てるかどうかも決めればいいと思うのです。
「捨てなきゃ!」とか「捨てられない」など「捨てるにフォーカスしたお片付け」をしなければいいのです。
世間では「断捨離=捨てること」という認識が強いようですが、断捨離提案者のやましたひでこさんも公式ホームページで違うと書かれています^^
「捨てるから始めない」お片付け
捨てるではなく「分けるお片付け」とは、文具で例えるならば、↓こんな感じ。
「文房具」というくくりも、細分化すると、「えんぴつ」「クリップ」「のり」「テープ」と分けられますよね♪
捨てるか捨てないかは考えずに、とにかく分けてみるのです。
分けてみて、自分は「多すぎると感じる」か、「適量と感じるか?」
分けてみて、どう感じるか確かめる。
捨てるか捨てないかも自分次第、自由です。
こんまりさんの「ときめく」がわからない
こんまりさんのお片づけ、「ときめく」がわからない・しっくりこない方もいらっしゃいます。
普段から物を選びなれていたり、判断力や決断力のある方、感覚派の方だとできるかもしれません。
だけど、そもそも物を選ぶ基準として「ときめき」がピンとこない方も…。
お片付けが苦手で、長年お片付けコンプレックスを感じてる方にとっても、こんまりさんのお片付けは難しいとお感じになるのではないかと思います。
私も、昔はお片付け苦手で、生活も不自由だと感じていました。
だけど諦めず、コツコツ分けるお片付けを続けているうちに、自分の中の基準ができてきて、物の選別が上手になり、選びやすくなるのは確か。
「片付け慣れ」しちゃえば、自分のルールで厳選した物を選び、暮らしやすくなります。
分ける片付けをくりかえすうちに、自分の好みなどもしっかりわかってきて、今は物選びも楽しく・早くなりました♪
捨てられなくても、ときめきがわからなくても片付きます
これまで「片付け=断捨離・捨てなきゃ」と思っていた方や、こんまり流のお片付けしか知らなかった方は、捨てずに片付けるなんて信じられないかもしれませんね。
実際に、200軒以上のお客様宅のお片付けに携わってきた私の結論としては、捨てたくない方は捨てなくても片付きます。
とにかく分けて、分けて、分けまくって、同じ種類の物がどこに、どのくらいあるかわかるように収納すれば、片付きます。
スペースが狭い場合は、収納場所が少なく苦労するかもしれませんが、物がどこにあるかわかるだけでも、生活は楽になります。
「捨てる」にフォーカスしなくていい!とにかく「分ける」のです!
だけど、片付けが進むうちに、結果的に捨てることになる場合が多いです。
私は「捨てましょう」・「捨てたほうがいいですよ」・「いらないでしょう」なんて思わないし、絶対に言いません。
それなのに、本当に不思議なほど皆さんに共通して、手放されるのです。
片付けることにより、ご自身の分ける力や基準がハッキリしてくるので、自分がより快適に暮らすために「減らしたい」「やっぱり、いらないかも」とお気持ちが変化されるのでしょうね。
自分に向き合い、丁寧に片付けてきたからこそ、できた自分だけの価値観。
これができると、これからは散らかりすぎて、片付けに困ることはありません^^
「分けるお片付け」ぜひぜひ試してみてくださいね!
ファイトです♪
「捨てられない」あなたも大丈夫!attaattaのお片付け
片付けのお悩みから解放されて、楽に、幸せに暮らせる方が増えますように!!
お友達追加してくださった方に、お片付けのこと・片付け講座やセミナーなどの情報を不定期でご案内させていただきます!
お片付けInstagramと、いろいろ呟くX(Twitter)もよろしくお願いします^^