最終更新日2021年12月25日 by attaatta
先日、お友達と時間管理やスケジュールの話しをしていた時に、驚かれたのですが、手帳に、献立を書いています。
私は、朝、または前日から、夕食を何にするか気掛かりで仕方ありません。
それは、ただ食いしん坊というだけではなく、自分が「夕食を作らなければ。」の気持ちが強く、負担に感じる位。
家族は、買ってきたお総菜やお弁当でも全く問題なし。
夫は「ないときは連絡くれれば、買って帰ります」って感じなので、本当は「夕食を作らなければならない。」訳ではないのです。
私の中の「ねばならない。」という思考癖が、自分の気持ちの負担を増やしているのです。
今回は、多くのママさんが子育てでも抱えがちな「ねばならない」について、考えてみたいと思います!
「ねばならない。」という思考癖の奥にあるもの
思考癖 その1:料理に自信がない
私は料理に自信がなく、「冷蔵庫にある材料で臨機応変に…」とか難しいのです。
手先も不器用なもんだから、包丁さばきもヘタで、夕食作るのに時間がかかる。
だから、夕食がちゃんと準備できるか心配になる。
スケジュールが詰まっていることがわかっている時は、事前に数日分のメニューを考え、手帳に書きます。
迷ったり、考えたりせずに、料理に取り掛かれるし、足りない材料を隙間時間にサッと買い足すこともできるので、スケジュール詰まってても、安心するのです。
友人の反応は、「そうまでして夕食作らなくても!?」^-^
そう!そうなんですよね~!
自分でも思います。w
だって、私、料理は好きじゃないんですよ~。
できれば、誰か作ってほしいくらい。
思考癖 その2:夕方、子連れでぐずられないか心配
なんだかバタバタ・イライラしている私を見かねてか、夫に「お弁当とかお惣菜とか上手く活用すれば?」と何度も提案されました。
それも1つの手と思うのですが、夕方の混雑したスーパーに子連れで行くのも億劫。
お弁当屋さんで注文して待つのも億劫。
これはきっと、子育てスタートした当初のトラウマ「夕方のお腹がすいた時間帯の買い物はぐずられやすい=危険!」がインプットされているのかもしれませんw
結婚当初から、夫は土日の食事作りはしてくれて、一緒に買い出しもいきます。
なるべく自分で作ろうとする私に、夫は半ば呆れつつも協力的で、私が忙しい日々が続くと、翌日のサラダ準備や野菜カット&炒めることもしてくれるようになりました。
思考癖 その3:「夕方は母が手作りするもの」というスタンダード
何より根深いのが「母は毎日、夕食を作るもの。」という私に深く根付いいる価値観。
これが「Yes!」と言わないのです。
私の母は、忙しくても、料理をしっかり作ってくれてました。
これ、めっちゃあがたいことなのですが、それが私の中のスタンダートを作っちゃった感じもします^^
※母は栄養士さんとして仕事をしてたことがあるくらいなので、料理は嫌いじゃないみたい。
母が作ってくれた、温かく、素材をしゃきっと感じる料理。
季節を感じる野菜もたくさん食べたい。
ダシも取り、調味料も自分で選んだ物が安心。
※お菓子とか普通に食べてますけど、こここだわる。。w
思考癖から見えた譲れないポイントと見直し
書いてて、頑なな自分に笑えてきますが、私なりの譲れないポイントも見えてきますね。
「自分が選んだ材料で安心な食事を作りたい」けれど、料理は負担。
料理好きじゃないのに、こんなワガママ言うのは誰だーっ!!
自分で自分を苦しめるワタクシ(・∀・)
そんな私がたどり着いたのはシンプル、大量に作り、二日連続で同じものを食べること。
副食やお汁を多めに作り、アレンジとかせずに、翌日も同じ物を出す!
週末にガッツリ準備とか、常備菜準備できるほど、計画的ではないので、大雑把な感じ。
ある日の夕食:1日目
・甘辛豚肉だんご
・山芋もずく
・春雨サラダ
・マイタケ味噌汁
ある日の夕食:2日目
・シャケときのこソテー
・チジミ
・春雨サラダ
・マイタケ味噌汁
2品、かぶっております!!
「2日続けて、嫌って言わない?」と質問されましたが、我が子たち、これが普通だと思っているので、何も言いません。
夫が夕食いらない時は、シチューとか、カレーとか、2日間連続メニューで、2日目は温めるだけ~♪
思考癖を分解してみると、譲れないポイントが見えてきたので、ほぼ、家で夕食をつくるけれど、2日連続は当たり前。
気持ち的にはまだまだ囚われているけど、気掛かり・心配は減り、結構、楽しています。
思考癖やこだわりをスッと手放すのは難しいいから、「産まれた時から、ベトナムやタイのように気軽に屋台で食べられる外食文化だったら楽だったのに~」と思いました^-^
いや、今の日本なら、自由に選択できますけどね。
私がその気になれば… ←やっぱりネックはココにあり(笑)
自分の中の負担になっている思考癖は手放し、自由に軽やかに生きていきたいものです!
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【家事・育児を楽にするお片付けアドバイザー】ライフオーガナイザーⓇ 甲斐祐子
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大分・福岡・佐賀県を中心に、個人宅のお片付け1800時間の実績。
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