最終更新日2020年7月28日 by attaatta
今日は、お知り合いのママさんのお話しを聞き、感じたことを書きます。
3人目を出産されたお友達ママさん。
夏休み中、家の中だけでは、上のお子さんが持て余すし、お出かけされました。
病院やお買い物、必要に迫られての外出もありますよね。
そんな時に、「赤ちゃん可愛そう」ボソっと言われたそう…
そう言われたお母さんは、責められたような気持ちになりました。
赤ちゃんを気遣っての言葉かもしれないけれど、赤ちゃんのことしか見てないと感じました。
そりゃ、昔の子育てとは違うかも知れない。
でも、ワンオペをするしかないお母さんや上のお子さんの環境、状況、気持ち、知ってるのかな?と思います。
1人で子育てしたことありますか?
ママさんだってね、産後で体きついんですよ。
お出かけせずに、寝てたいですよ。
赤ちゃんの授乳は頻繁だし、新生児のおむつ替えも、泣く回数も本当に小刻みで、夜もまともに寝られないママもいます。
その上、夏休み中は、上のお子さんの食事の準備が1日3回。
洗濯や掃除、片付けも気になるけど…手が回らない。
家にいたら、子どもたちも退屈しちゃって、ワーワー喧嘩が始まったり。
それでいて、身近に助けてくれる大人がいない。
こんな毎日が続いてたら、疲れています。
上の子のことも考えて、ゆっくりしたい自分の体に鞭打って、出掛けたり、やれることやってるんじゃないでしょうか。
「上の子だからって、我慢させたくない。」
ママ友達と話していても、そういう気持ちのママさんは多いです。
昔みたいに、近所に親族がいて、大人の手がたくさんあって…とか、上の子は我慢して、親を手伝うもの。っていう時代ではありません。
一人孤独に、子育て奮闘しているママも沢山います。
私は、このママさんは充分に頑張っているし、お子さんは幸せだと思うのです。
皆、事情はさまざまです
転勤族で核家族。
夫が多忙。育児休暇?非現実的。
逆に介護と同時の方もいるかもしれない。
両親の手助けがない子育てや、シングルで産み、すぐに仕事復帰が必要な方もいるかもしれない。
皆、事情はいろいろです。
世界を見渡すと、日本のように、環境が整ってない国でも逞しく育つ赤ちゃんもたくさんいます。
子育ての正解って…?
ママさんの想いや、日々の暮らし、聞いたうえでのアドバイスならまだしも、目に見えたその瞬間だけを切り取って、他人がどうこう言うことじゃないですよ。
ママさんの生活を見て、気持ちを聞いたら、「もう、充分頑張ってるよ。ちょっと、リラックスしよ。休も~っ」て、本当に思います。
子育て制度の充実だけでは解決しない
確かに、昔と比べたら、暮らしは便利になり、楽になった部分も沢山あります。
乳幼児期にかかる費用、出産費用の補助、子どもの医療費補助など、子育て関連の制度も整ってきてるかもしれないけれど、「世間の不理解・冷たい目がママを苦しめている」と思うのです。
必死に四六時中 子育てしてる時は、自分1人になってじっくり考える時間や、好きな時間を過ごして発散する自由も少ないから、余計に抱え込みがち。
わからないなら、手伝う気がないなら、不用意な言葉を口にしないでください。
どうか、どうか 温かい目で見守ってください!!
心ない言葉への対処法
もし、これを読んでくれている方が、心ない言葉を言われちゃった方のママさんだったら…
嫌な思いしたと思いますが、必要以上に傷つかないでくださいね。
言った方は、見解が狭い方だったのですよ。
温かい先輩方も沢山いるし、同じように子育て頑張っている方と協力して、楽しい子育て時代にしてくださいね。
ゆっくりゆっくりですが、楽になっていきますので^^
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【家事・育児を楽にするお片付けアドバイザー】ライフオーガナイザーⓇ 甲斐祐子
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福岡県・佐賀県を中心に、個人宅のお片付け1000時間の実績。
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