お片付けコンサルタントのatta atta の甲斐祐子です。
物を整理すると、自分には不要になった物がでてくることがあります。
そんな時に、「あ!あの方に差し上げます」となる場合もあります。
わたしは仕事柄、「これは貰った物で…」という受け取った物もよくお見かけします。
どちらのシーンにも立ち会うことの多い私が思う「物をあげる時の心得」を書いてみました!
物をあげる時の心得
自分が不要になった物など、誰かに差しあげる場合は、相手の状況を知ったり、希望を聞いたり、お気持ちを想像することが大事です。
相手の状況を知る
相手の状況を知るというのは大事なことで、相手のライフスタイルや必要なものを考慮しないと、合わない物を貰った相手は困ってしまいます。
例えばですが、子ども服のおさがりをあげるとします。
110cmの洋服がぴったりの子に100cmの子ども服をあげても、使えません。
逆に早すぎるおさがりも置き場に困ってしまったり、はたまたデザインが時代遅れになって使えないことも…( ;∀;)
お相手が「今」必要としてる・喜んでくれそうな物なのか?しっかりリサーチしてくださいね!
相手に希望を聞く
物の好みや希望は人それぞれ異なります。
差しあげる際には、相手の好みや希望に合うものを選びたいですよね!
直接聞ける関係なら、スマホで写真を撮り「これ、どうかな?もし、使うなら…」と聞いてみるのもいいかもしれません。
聞かれても、関係性や性格によっては、ハッキリ言えない場合もありますが、いきなりあげるよりはマッチする可能性があがります。
相手のお気持ちを想像する
自分には不要になった物を譲る時に大切なのは、相手に対する思いやりです。
もちろん「あげる」は好意だとしても、お相手がもし「いらないからくれたのかな」とか「安かったからくれたのかな」と感じると、「貰う」方は悲しい気持ちになりますね。
ただ単に手放すための手段で人にあげるのではなく、相手にとって本当に喜ばれるものを差しあげたいですよね。
相手がお金を出してでも欲しい物か?
極端な言い方ですが、相手が「お金を出してでも欲しい」ってくらいの物以外は、負担になる可能性があります。
そんなことを言ったら「何もあげられないじゃないっ!」という声も聞こえてきそうですが…残念なことに、いただいた紙袋のまま途方に暮れてしまっている物があるのも確かです。
もちろん、買って贈る贈り物だって、お相手が100%満足してくれるものをあげられるとは限りません。
だけど、自分が不要になった物というのは、買ってプレゼントする物以上に慎重になったほうが良さそうです。
差し上げる時は、相手軸で贈る!
そんなミスマッチを防ぐためには、相手軸で考えてみることです♪
自分の物を「いる・いらない」など分ける時は自分軸ですよね。
そんな時に思う「〇〇さんにあげたい」も自分軸の可能性があります。
誰かに「差しあげる」なら、もう一度、「〇〇さんはこれがあると喜ぶかな?」と冷静に相手軸で考えます。
相手が喜ぶものを差し上げることができたら、「あげる」と「もらう」はお互いにとっての喜びになることもあります。
「あげる」というせっかくの好意、お互い気持ちよく、更にいい関係を作っていけるといいですね^^
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