最終更新日2019年5月8日 by attaatta
お客様と書類の片付け作業中にふと出た言葉。
「もし自分が死んだときに、見られたくない物は今のうちに抹消しておきましょう!」
最初は冗談のつもりで言ってだんですが、これも、わかりやすい基準の1つだし、案外やる気になりませんか?(笑)
私も、以前、実家に眠ってあった自分の写真や手帳、日記のお片づけをした時のことを思い出しました。
過去の日記を見つけ、見直したんですね~!
も~ね~、ほんと若気の至り。
バカ過ぎて、恥ずかしいので、抹消したくなりました。
実際、結構な量を処分したと思います。
他にも、当時は大事だった映画の半券、旅行先の入場チケット…本当にいろいろ出てきました。
楽しかった思い出を残してたのだと思います。
でも、このチケットを見てるよりも、その時の写真を見てる方が楽しいので、チケット類は、サクサク捨てられました。
結婚し、子どもを産み、暮らしが変わり、価値観も変わり、年を重ねていくうちに、自分の大切な物が変わっています。
だからと言って、過去の思い出が全部いらない訳ではなく、愛媛から福岡に引っ越す時に友達からもらった手紙は捨てられません。
「思い出」の詰まった物の整理は、判断基準が「使う」「使わない」じゃなく、自分の気持ちが大事だからこそ難しいと思うのです。
覚えておきたい記録なのか?
その思い出を見て、幸せを感じるか?
もしくは、忘れてはいけないから持っているのか?
もし思い入れがあるなら、思い出としして大切に保管する価値があると思うのです。
でも、そうでない物なら、早めに処分されると、気持ちもスッキリしますし、そのスペースを今の自分の為に使うこともできます!
たくさん思い出を持っていても、今、想い出を楽しむ時間も限られています。
過去の思い出ばかりをたくさん持つより、今や未来にたくさん楽しい思い出を作る生き方も1つですね!
【育児を楽にするお片付けアドバイザー】ライフオーガナイザーⓇ 甲斐祐子
元お片付け苦手・育児ノイローゼだった男児二人の母。
福岡県・佐賀県を中心に、個人宅のお片付け作業・お片付け講座開催。
ズボラで片付けが苦手だった私でもできる収納をご提案し、お客様宅のお片付けも、気楽に楽しく暮らせることを大切にします。詳しいプロフィール
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