片付けアドバイザーとして、数々のお部屋を片付けさせていただきましたが、「片付けたいけれど、どこから片付けていいのかわからない。」・｢何から手をつけていいのか、わからない。｣とお悩みの方は多いです。
おうちが広すぎる方や、物が多い方は、あっちもこっちも気になる！
｢実際、どこから片付ければいいの？｣と、片付けをスタートできずにいらっしゃいます。
実は、｢どこから片付けるか？｣の正解は、皆さま違います。
解決したい問題、優先したいこと、家族構成などお聞きし、お部屋の様子や間取りを拝見させていただき、いくつかの道筋をご提案させていただきます。
洋服の片付けのご依頼を受けたのですが、ヒアリングの結果、洋服が部屋に散乱するのを解決するためには、クローゼットに押し込まれていた布団を整理し、手放すことからスタートしたという例もあります。
長く過ごす和室から片付ける before
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毎日、時間に追われるワーキングマザーのお客様、お片付けサポートの実例を紹介させていただきます。
「お仕事につかれ、片付けまで体力がもたない。」
私もフルタイムワーキングマザー時代がありますので、お気持ちよくわかります。
仕事から帰って、書類に目を通したり、くつろがれたり、眠る場所でもある和室です。
食事をするのもここ、寝るときも物に挟まれ、ゆっくり寝られない。
「もう、どこから片付けていいのかわからない」といった状態でした。
ご家族共用スペースのお片付けはリバウンドの可能性が少し高く、片付けスタート時としては、少々のリスクもありますが、それ以上に、普段過ごす場所が落ち着けないって、とてもお疲れになると思います。
和室から片付けた例 after
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お片付けサポートは、アシスタントと2人体制でおこない、いっきに物を仕分けて、分けて、分けて、まずは種類別にわかるようにしました。
大人と子供の衣類、夏物と冬物の衣類、サイズが小さい洋服も混じっていたので、しっかり仕分けて収納ケースへ。
洋服が定位置に収まっているだけで、毎朝、探さず準備出来ます。
1日にしたら少しかもしれませんが、片付いていることによりストレスが軽減し、時間が産まれます。
次に片付けたのが、隣のお部屋へ行く通路 before
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隣の部屋へ行く部屋の境も物で溢れていて、移動がままなりません。
物が積重なりどこに何があるかわからないので、また買ってしまい、物が増え、片づけができない…と悪循環になりがちです。
片付けて、通路が通れるように after
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リュックやバックの中身を出して、大まかにお子さまの物、書類など分けました。
もう少ししっかり片付けて、床置きの物がなくなると、より安全に通りやすくなります。
溜まった物の片付けビフォー
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新しい物をどんどん置いてしまい、溜まってしまう場所でした。
洋服を買ったけれど、出していないのでどこにあるかわからず困ってた今シーズン着る服。
｢提出したい書類も、この中のどこかにはある！｣そんな状態でした
物を分けて減らすと、探しやすい after
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チェックしたい書類なんかも、今 必要な物だけにを和室に残し、ご家族とゆっくりできるスペースを広げました。
探していた書類も無事見つかり、今シーズン着る洋服も出てきたので、もう買わなくて大丈夫！
約5.5時間の作業時間でした。
私のお片付けサポートは、物を勝手に捨てて、取りあえず見た目はキレイ！というようなことはしません。
丁寧に仕分けさせて頂く場合、お時間はかかりますが、今必要な物がどこにあるのかがわかると、楽になりますよ！
ゆっくり眠ったり、家でくらいリラックスしてもらいたくて、「お客様やご家族を労ってくれるおうちになるといいな～」と思いながら、サポートさせて頂きました。
片付けブログ記事：効率がいいキッチン片付けの順番は「どこから？」
片付けブログ記事：ダンボールで散らかってしまったお部屋のお片付け
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