10年前位から、紙の手帳をつけていて、捨てていません。
子育てに忙しかった頃は、手帳を開く時間もなく書き続けられなかった時期もありますが、スケジュール管理・目標を書いたり、読んだ本のまとめ・行ったキャンプ場・覚書・メモ…
毎年同じではないですが、その時々いろいろ書いています。
時々「手帳ってどうしてますか?昔の手帳は捨てた方がいいのでしょうか?捨ててますか?」と質問されますが「私の場合は残しています。」
捨てない手帳の保管方法
わが家では紙の手帳は、ファイルボックスにザックリ入れて、保管しているだけです。
頻繁に見るわけではないので、年毎に分けておくこともしないで、順番も適当。
とにかくこのファイルボックスに過去の手帳がをいれているだけです。
ラベリングも「過去の手帳」と、そのまんまです。
このくらい簡単シンプル、楽な方法だったら片付けできそうな気がしませんか!!?^^
紙の手帳を捨てない理由
私は時々、過去の手帳を振り返ります。
紙の手帳で振り返っていると「この時、こんなことを感じてたんだなぁ」とか「おっ!このころより成長してるな」と、自己効力感があがるのを感じます。
また、それが少しボロボロになった紙で、私の汚い字で書かれているところに、少し温度のようなものを感じるのも好きです。
忘れっぽくて、いろんなことを覚えてないこともあり、過去の自分から今また発見することもあるのも楽しいです。
手帳で自分を振り返るメリット
つい先日、9~10年前に書いた手帳を見返しました。
ライフオーガナイザーの資格取得中の10年ほど前に書いたものなのですが、10年後のお仕事目標のところに「何事にも動じない肝っ玉ライフオーガナイザー」だってw
抽象的な目標なので、この夢が叶っているのかどうかははっきりとはわかりませんが、42歳現在片付けのプロとして経験を重ね、少しは肝っ玉ライフオーガナイザーに近づけているかと思います。
こうやって振り返ることによって、昨年や一昨年と今の自分は、そう大きな変化や成長をしているようには感じませんでしたが、長い目で自分を見ることができます。
紙の手帳のメリットは思考の整理もしやすい
今、スケジュール管理だけならスマホの方も多いかもしれませんね。
好みもあるかとは思いますが、わたしの感覚的には、紙の方が頭の中を整理しやすいです。
それはスケジュールだけではなく、何か他のことを考える時も、整理する時も紙!
毎日パソコンも開きますし、スマホもバンバン使いますが、頭の整理とスケジュール管理は紙!!
東京大学とNTTデータ経営研究所の研究チームでも紙の手帳は、スマホなどの電子機器よりも記憶が定着しやすく、紙の手帳の脳科学的効用が発表されていますね。
私と同じように手帳や紙を使い「書類が増えちゃって困る~」という方は、定期的な見直しは必要です。
(デジタルデータでも見直した方がスッキリしますね)
ですが、全てを無理に捨てなくても大丈夫。
必要な書類や手帳を分け、整理し、片付けることはできます♪
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