今週末、長男の1/2成人式でした。
私たちが子供の頃はなかったこの行事。
長男の通う学校では4年生全員が、夢を発表しました。

積極的に前に出るタイプではない長男も、4年生の児童、先生、保護者を前に、自分の言葉で話している姿を見て、嬉しくなりました。

長男が小さかった頃、発表会の劇があっても、セリフを話すどころか、先生にしがみついて大泣きしちゃう子でした。
運動会でのカケッコも、「ヨーイドン!」の瞬間に動かなくなり、力が完全に抜けた脱力系になり、先生に抱っこされて完走…

楽しそうに踊ったり、走ったり、お遊戯している同じ年の子を見て、「なんで、うちの子は…」と涙を流したことも多々ありました。

今、次男が同じ状態になったとしても、そんなに落ち込むことはなく、「緊張しちゃったのかなぁ。まぁそのうちするよねー。」と、思うんだけど、その頃の私は、子育ても経験不足。
我が子が人と違うっていうことを恐れていました。
「なぜ?なぜ??なぜ???」って長男を責め、自分を責め、苦しめてしまいました。

「なぜ?」って思うことは今もたくさんあるけれど、責めるではなく、子どもの声を素直に聞けるそんな母でいたいとっています。

一緒に暮らす期間は短ければ後8年。
長くても10年で成人。
もう半分もないかもしれません。

次男がまだ小さいので「寂しいな~っ」て気持ちは、正直、薄いけど、今の時間を大切にしたいです。

実は、この週末、私が所属するライフオーガナイザー協会の年に1度のカンファレンスでした。
海外ゲストの講演も聞ける貴重な機会!
しかも今年は私の地元 四国の香川県。
北は北海道、関東圏開催に比べると、私にとっては、身近で行きやすい場所です。
「今年はチャンスだ!」と、日程がわかったときから、手帳にも書きこんでいました。

でも、長男の2分の1成人式と重なり、私は、2分の1成人式を選びました。

「私の軸は家族にある。」ということは、ライフオーガナイズを知り、自分の考えははっきりしていました。
だから、誰の為でもなく、自分がそうしたかったのです。

お片づけの仕事をないがしろにするとか、勉強を怠るとか、また別の話として。
もちろん、仕事のイイワケを子どもにしたくもありません。

フェイスブックで、カンファレンスの様子を見ると、「あ~楽しそう♡どんな話しが聞けたんだろう?」って思います。
だけど、今の私は母親であることを大事にしたいです。

「見に来ても、撮影はやめて。」なんて言い出した長男。
お構いなしに撮影する私に、指で×印合図をしたり、少しふてくされ、照れる様子でした(*´∀`*)
こんな日々もあっという間に過ぎてしまいます。

 

「今、一番大切にしたいものは何だろう?」
自分で自分に聞きながら、充実した日々を送りたいです。

 

【育児を楽にするお片付けアドバイザー】ライフオーガナイザーⓇ 甲斐祐子
お片づけ 甲斐祐子元お片付け苦手育児ノイローゼだった男児二人の母。
福岡県・佐賀県を中心に、個人宅のお片付け作業・お片付け講座開催。
ズボラで片付けが苦手だった私でもできる収納をご提案し、お客様宅のお片付けも、気楽に楽しく暮らせることを大切にします。詳しいプロフィール
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