「片付けられない」とお困りの方はたくさんいらっしゃいますが、なかなか最初の「助けて」が難しいように感じます。
お片付サポート依頼された方も、
「すみません。散らかってて」「部屋が汚くて、恥ずかしい」「ごめんなさい。あの（お片付けサポート）後、片付け進めてなくて…」
そんな風におっしゃられますが、「助けて」のヘルプ出せたら、もうご安心ください。
確実に、片付けますので…(*´∀｀*)
本物の片付けのプロは「散らかってるなぁ」とも「嫌だなぁ」とも、もちろん思いません！
少なくとも私は、このお部屋の状態になるほど「お忙しかったのだろうなぁ」「余裕がなかったのだろうなぁ」「片付け方がわからなくて、お困りだっただろうなぁ」と、労りの気持ちを感じます。
片付けサポート好きすぎる私の内心は「伸びしろあるぞー－－！片付けまくるぞー－－！！」とワクワクしています♪
片付けに限らず「助けて」は大事。
子育てを経験し、自分の手には負えない経験をたくさんして、「人に助けを求める、甘える」これができるようになりました。
人が生きていたら、時には迷惑もかけちゃう。
今の日本、ちょっと子を持つ母に厳しくないかな？
大人でも、子どもでも、群れで暮らしてる私たち人間は、普通のことなんじゃない？
他者を批判的な目で見ることにより、巡り巡って、自分たちも窮屈にしてないか？
と感じることもあります。
私は、おおらかで寛容なママ友達に助けてもらったこともあり、自分自身もそうありたいと思ったし、困ったときには「助けて」ともう少し気楽に声をあげられる社会だと嬉しい！
片付けられないは「時間・気力・スキル不足」
私がお片付けサポートにお伺いさせていただき、片付けられない理由として圧倒的に多いのは「時間不足」「気力不足」「スキル不足」です。
片付けられないは「時間不足」
とにかく時間がない方が多い。
日中は仕事でおうちにおらず、帰宅後は料理と洗濯…片付けまでは手が回らない。
そりゃそうですよ。
まず、家にいる時間が短いのだから、片付けまでする時間は確保できませんよね。
片付けられないは「気力不足」
そんな日常が続けば、気力も不足してきます。
「片付けしなきゃ！」
でも、できない。
「片付けしなきゃ…(´∇｀;)」
でも、できない。。
「片付けもできない私は駄目だ…。。」
と、自己嫌悪に陥り、ますます気力不足に…。
片付けられないは「スキル不足」
あとは「片付けスキル不足」です。
これね
、「片付け＝捨てる」とか「片付け=単純な家事」だと思っている方が多いのですが、そうじゃないんです。
片付けって、
①「どこからどんな順番で片付けるか、段取りを決める」
②「実際に物を手に取り、要不要など分ける」
③「どこに配置すれば使いやすいか動線に配慮しながら収納」
④「必要であれば、適切な収納用品を導入」
⑤「不要な物は手放す」←ゴミの分別など、今ちょっと複雑な地域も多い。
実は、「片付け」は工程も多く、いろんな知識がないとスムーズに進まない複雑なことのです。
また、①～⑤の中でも、人によって苦手な部分、片付けがストップしてしまうところは違います。
片付けには、まとまった時間と気力が必要
しっかりと片付けるには、時間も気力も体力も必要だし、スキルがある人がいると、何倍も早く進みます。
そしてね、本当は、時間と気力が不足しがちな忙しい現代だからこそ、片付いていることが、のちの自分の日々を助けてくれるのです。
散らかってないお部屋で気持ちもゆっくり休める。
探し物がないので、無駄な時間が無くなる。
使い勝手がいいので、家事の時間も短くなる。
まぁ、なにより気持ちいい!です(*´∀｀*)
「片付けられない」は、恥ずかしくないっ！
ここまで読んでくださったかは、わかっていただけたかと思いますが、「片付けれない」は恥ずかしいことではありません。
物も情報も溢れた現代、よっぽど意識していないと、物が増え、散らかりやすいのです。
だけど、時間はない。
しっかり片付けることが、その後の自分の本当の豊かさや、快適な暮らしを作るきっかけとなることは間違いありません。
少し時間と、労力と、お金はかかりますが、ご自身やご家族のために、ぜひ勇気を出して、片付けのプロと本気でお片付けに取り組んでみませんか？
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