お引っ越し経験が多い転勤族の妻であり、お部屋の使い勝手を考え、サポートするお片付けアドバイザーをしている甲斐祐子です。

3月・4月になると、我が家の引っ越しをまとめたブログ記事をたくさん読んでいただいています。

できるだけリアルな引越し体験を残そうと、複数回に分けて書いたお引っ越しブログ、引っ越し翌日に病院に駆け込む体調の悪さでしたが、リアルタイムで必死にブログを書いた甲斐がありました(笑)

今回は、片付けサポートさせていただいていたお客様にご質問頂いたお部屋の探し方と、内見のポイントやコツをまとめてみたいと思います!

住む地域・周辺環境・お部屋の中の好みについても、私や夫の考えや好みで選んでいますので、「これが正解!」なんてものがあるとは思っていません。

ただ、一つの参考として「初めて家族でお引っ越しするけど、何に気をつければ良いんだろう…?」そんな方の参考になると幸いです。

お部屋探しのコツ 不動産屋さんに行く前の準備

まずは、実際に不動産屋さんに行く前に、家族でどういったお部屋に住みたいか話し合います。

「どの辺りに住むのか?」

この時点で決まっているのは夫の勤務先のみなので通勤便利な場所で、子育てしやすそうな場所を探します。

子連れの場合は、実際に住んでいる方がいれば、できれば子供達の学校情報・地域情報もリサーチ。

「どんなお部屋を探すのか?」

次にお部屋の中のことも簡単に希望を話しておきます。

希望のお部屋を話し合う際のポイントは、2LDK・3LDKなどの間取りだけではなく、今の家の平米数を確認し、新しいお部屋はどのくらいのサイズ。

私の場合…をあとで詳しく書きますが、互いの譲れないポイントも話しておくといいかも!

「家賃など予算は?」

今の家計、引っ越し後の家計もシュミレーションし、家賃の予算も事前に話しておきます。

いざ物件を見ると、いいお部屋に住みたくなって、いつのまにか予算オーバーなんてことも。

ですが、家賃は1回払えば済むものではなく、住み続けるかぎりずっと払い続けるものなので、要注意です。
賃貸物件 探し方
我が家の場合は、転勤による引っ越しですので、物件探しに使える時間は、だいたい1日から2日程度。

1日で探して契約まですることもありますが、だいたいは1日で探し、2日目にも物件をいくつか見て、その中で気に入ったお部屋を契約します。

タイムリミットがある私たちは、100%満足なお部屋というより、見させていただいたお部屋の中で一番納得できるお部屋に決めます。

最終的には、実際見て直感的なものも大きいのですが、希望の条件をいくつかと・夫婦で絶対に譲れない条件も決めておくと、不動産屋さんに物件を探してもらうときも、より好みの物件にたどり着きやすいです。

転勤族の我が家 住む地域・周辺環境

我が家のおうち探しの場合は、夫が周りの環境第一に考えます。

というのも、私が育児ノイローゼになった時の住まいが立体駐車場でどこに出掛けても帰っても苦労し、子育て世帯が少なく孤立したのを見ていたので、いわゆる子育てしやすい環境を選びます。

今の我が家で具体的にいうと、「子供がたくさんいる地域で、家が大きい通りに面していなくて駐車場が止めやすい。」です。

これまでは、地元の方ばかりの地域より、転勤族も多いところの方が転校生も多く、子供達が馴染みやすいかと思っていましたが、どうなんでしょう。。。?

答えはでていないままですが、相変わらず転勤族が珍しくない地域を選んでいます。

最近は私の仕事の都合もあり、高速道路の入り口が近くて、駅までも近いと尚うれしい!

お部屋の内見時のコツ 持ち物とチェックしたいこと

お部屋を見に行くときには、メジャー・メモを持って行き、ほぼ決定した家のサイズは測っておきます。

事前に家電・家具の配置をシュミレーションし、冷蔵庫など大きくて夫婦では動かせない物を、引越し業者さんがいる時に、ジャストな位置に設置してもらいたいので、しっかり計測!

契約が決まりったお部屋は、引っ越しまでに計画を立てたいので、スマホで写真も撮り、間取り図をいただきます。

お部屋選び 私のこだわりは洗面所

こだわりポイント・希望としては、みんなが集まるリビングが広くて日当たりが良いなどいろいろありますが、私が個人的に気にしているのは洗面所です。

脱衣所 洗面所
こちら実際の脱衣・洗面所の扉を開けたところの写真です。

右手に洗面所があり、右奥が洗濯機置き場。

左手にお風呂場があり、正面の空きスペースになっているところ!

このスペースが私の密かなこだわりポイントです。

私はパジャマや下着をいれたケースを洗面所に置きたいので、入り口と、お風呂、洗面台、洗濯機置き場の位置関係を気にします。

洗面所 収納
置いている収納は、私が独身時代から使っている収納ケースと、夫が独身時代から使っている収納ケース1つづつ。

この収納が気に入っているわけではありませんが、壊れていないし、引っ越し前後のどのおうちでも使えるので、使いつづけています。

時々、色味を揃えたシュッとした収納に買い換えたくもなりますが、捨てることも苦手…

せめて、中身が見えないようにプラスティック段ボールを収納ケースの手間に挟み込んでいます。
洗面所 パジャマ 下着
パジャマと肌着・下着を人別に分けて、入れています。

あと!洗面所に関して、ドラム式洗濯機の方は、洗濯機置き場の位置と扉の開く方向が合うかもチェック!

(キッチンの冷蔵庫が片開きの場合もですね。)

じっくりおうちを選ぶ時間もないし、条件通りの完璧な物件を選ぶことは難しいですが、気づかずに借りちゃうよりは、「洗濯機の不便を承知だけど他の条件がよかったから…」でお部屋を決めたいですね。

お部屋探しのポイントまとめ

新築でも賃貸物件でもお部屋探しで大事なことは、家族で希望を話し合っておくことです。

  • 住む地域・周辺環境
  • お部屋の中の希望
  • 家賃など予算

希望と譲れない条件、ご夫婦で話してみると意外な部分にこだわりがみつかるかもしれませんね!

あとは、当日、メジャーとメモ、スマホで写真を撮ることをお忘れなく♪

お引っ越し前のお片付けブログ → 引っ越し1週間前】アルバム・食器など、物の梱包手順。

お引っ越し後のお片付けブログ → 引っ越し後の片付けはキッチンからスタート!食器洗うと、時間がかかる。

こぼれ話:転勤族の引越業者さん選び

私が過去に利用させていただいたことのある引越業者さんは下記4社です。

  • カンガルー引越便
  • アリさんマークの引越社
  • サカイ引越センター
  • アート引越センター

我が家は、常に3月末~4月頭という引越シーズン真っただ中のお引っ越しなので、正直なところ「どこの引越業者さんを選ぼうかな…」なんて感じではなく、「〇月〇日、トラック空いてますか?」と電話をかけまくり、何社も断られます。

転勤によるお引越しなので、引越費用は会社が負担してくれるので予算ではなく、希望日にトラックが確保できた引越業者さんとご縁があったという感じです。

どの業者さんが良いとか悪いとかは特に大きな差は感じていませんが、とにかく時間厳守したい方は午前便がおススメです。

引越当日は、いろいろなトラブルがありますが、皆さん一生懸命 荷物を運んでくださって、ありがたいです。

お部屋のお片付けのお手伝いもattaatta

引っ越し 片付け

お客様宅のお部屋のお片付けサポートさせて頂いています。

引越し前の段取りや、物の仕分けし必要な物だけを梱包・荷造り、引越し後の開梱、動線を視野に入れた物の配置アドバイス等行います。

引っ越し作業が楽になるだけでなく、新居での暮らしも快適なものにしてくれますよ♪

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